時間配分を意識して
超長文の読解に取り組む
全国の公立高入試から、特に題材文の字数の多い読解問題を選りすぐりました。2500字程度~4000字に届くものまで、さまざまな作品を掲載しています。
それぞれの問題の初めに題材文の字数と目標解答時間を示しているので、時間配分を意識しながら取り組むことができます。
補充問題で実戦力を強化
収録している入試問題は、漢字の読み書きや語句、文法などの知識問題も省略せずに載せているので、取り組むうちに実入試の問題構成に慣れることができます。
また、入試の出題形式を踏まえたオリジナルの問題を「補充問題」として掲載しました。より多くの問題を解くことで、実戦力が強化できます。
超長文を効率よく読むコツが身につく
高校入試で長文読解が課される全ての学力層の生徒にとって課題となるのが、初読の文章を時間内に読み、解答につながる重要な情報を捉えることです。
本書では、解説解答集に効率よく文章を読むポイントを掲載しています。ヒントとなる情報を拾いながら、要点を押さえて読むコツが身につきます。
選択問題には選択肢の吟味ポイント
記述問題には採点基準をもれなく掲載
選択問題は、誤答選択肢のどこがどのように間違っているかを具体的に示しています。
記述問題は、内容と形式の二つの観点で採点基準を示しています。生徒が自学で答え合わせをする際にも有用です。また、より高得点を目指す生徒が適切な解答文を作ることができるように、別解や内容面の補足を充実させています。