小学校は2020年度から、中学校は2021年度から新学習指導要領が始まります。ここでは、新学習指導要領のポイントを解説するとともに、 新学習指導要領開始に先立ち2020年度の中学校で実施される移行措置内容のポイントと、教材と併用する移行措置対応資料の使用方法をご紹介します。
新学習指導要領のポイント
新学習指導要領を、教科、および小学校・中学校に分けたガイドとしてまとめました。
以下のリストからPDF資料をダウンロードし、
ご利用ください。
| 小学校 | 中学校 | |
|---|---|---|
| 国語 |  |
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| 算数・数学 | |
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| 理科 | |
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| 社会 | |
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| 英語 | |
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【見本】
2020年度移行措置内容のポイント
新学習指導要領の開始に先立ち、2020年度に中学校で実施される移行措置内容をまとめました。
●…追加項目、◎…省略項目
| 教科 | 学年 | 移行措置内容 | ||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 国語 | 1年・2年 | ●都道府県名の漢字20字を学習 | ||||||||||
| 数学 | 1年 |
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| 2年 | ●四分位範囲、箱ひげ図 ……………… 高校数学から移行してきた内容です。 | |||||||||||
| 理科 | 1年 |
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| 2年 |
●放射線の性質と利用………………… 静電気と電流のところで、少し内容が付加されます。 ●自然の恵みと気象災害……………… 2020年度は、２年生・３年生がともに学習します。 ◎生物の変遷と進化…………………… 2021年度からは、３年生で学習します。 |
の形の表現2020年度 中学校 数学・理科 の移行措置対応方法
数学
数学の移行措置対応資料は、ウイニング、ワイド版ウイニング、ウイニングスプラウト、ウイニングPlus、みにつく数学、新ワークで共通です。 以下の対応方法と照らし合わせながら、お手持ちの教材と移行措置対応資料を組み合わせてお使いください。
●移行措置対応方法●
教材にはさみこまれている移行措置対応資料（右のPDF）を使用するタイミングや省略する問題を、教材別にまとめてあります。
●は追加項目，◎は省略項目です。
| １年 | ２年 |
|---|---|
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ウイニング
ワイド版ウイニング - ウイニングスプラウト
- ウイニングPlus
- みにつく数字
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【１年】
●移行1 「素数の積」
単元5 「正負の数の利用」の後にご使用ください。
●移行2 「累積度数」、移行３ 「統計的確率」
単元27 「資料の活用」の後にご使用ください。
◎単元27 p.211「近似値と誤差・有効数字」
p.212大問４，p.213大問４，p.214大問２
p.221大問５は省略してご使用ください。
【２年】
●移行1 「四分位範囲」、移行２ 「箱ひげ図」
６章「確率」の後にご使用ください。
-
【１年】
●移行1 「素数の積」
単元6 「正負の数の利用」の後にご使用ください。
●移行2 「累積度数」、移行３ 「統計的確率」
単元27 「資料の活用」の後にご使用ください。
◎単元32「近似値、有効数字」は省略してご使用ください。
【２年】
●移行1 「四分位範囲」、移行２ 「箱ひげ図」
６章「確率」の後にご使用ください。
-
【１年】
●移行1 「素数の積」
単元5 「正負の数の利用」の後にご使用ください。
●移行2 「累積度数」、移行３ 「統計的確率」
単元27 「資料の活用(1)」の後にご使用ください。
◎単元28 p.191テーマ4「近似値」・テーマ5「有効数字」，
p.192大問３，p.193大問３，p.194大問３・４
p.195大問３・４・５，p.196大問２，p.197大問４
は省略してご使用ください。
【２年】
●移行1 「四分位範囲」、移行２ 「箱ひげ図」
６章「確率」の後にご使用ください。
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【１年】
●移行1 「素数の積」
21回 「正負の数の四則(3)」の後にご使用ください。
●移行2 「累積度数」、移行３ 「統計的確率」
88回 「資料の活用(4)」の後にご使用ください。
◎90回「近似値、有効数字」は省略してご使用ください。
【２年】
●移行1 「四分位範囲」、移行２ 「箱ひげ図」
90回「いろいろな確率(2)」の後にご使用ください。
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新ワーク
東書 -
新ワーク
啓林 -
新ワーク
学図 -
新ワーク
教出 -
新ワーク
大日 -
新ワーク
数研 -
新ワーク
標準
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【１年】
●移行1 「素数の積」
単元4 p.27テーマ22「正負の数の利用」の後にご使用ください。
●移行2 「累積度数」、移行３ 「統計的確率」
単元18 p.154テーマ3「相対度数」の後にご使用ください。
◎単元18 テーマ7「近似値」
テーマ8「有効数字」
p.158大問１㋓，４，５
p.159大問２，３
p.160大問１㋓，大問５
は省略してご使用ください。
【２年】
●移行1 「四分位範囲」、移行２ 「箱ひげ図」
６章「確率」の後にご使用ください。
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【１年】
●移行1 「素数の積」
単元4 p.29テーマ25「正の数・負の数の利用」の後にご使用ください。
●移行2 「累積度数」、移行３ 「統計的確率」
単元18 p.149テーマ4「相対度数」の後にご使用ください。
◎単元19 テーマ11「真の値の範囲」
テーマ12「有効数字」
p.158大問１㋔～㋖，５
p.159大問４
p.160大問１㋕～㋗，４，５は省略してご使用ください。
【２年】
●移行1 「四分位範囲」、移行２ 「箱ひげ図」
６章「確率」の後にご使用ください。
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【１年】
●移行1 「素数の積」
単元4 p.23テーマ22「数の集合と四則」の後にご使用ください。
●移行2 「累積度数」、移行３ 「統計的確率」
単元20 p.154テーマ7「相対度数」の後にご使用ください。
◎単元20 テーマ8「近似値と誤差」
テーマ9「有効数字」
p.158大問３，４
p.159大問１
p.160大問１㋓～㋔，４は省略してご使用ください。
【２年】
●移行1 「四分位範囲」、移行２ 「箱ひげ図」
６章「確率」の後にご使用ください。
-
【１年】
●移行1 「素数の積」
単元4 p.27テーマ24「正の数、負の数の活用」の後にご使用ください。
●移行2 「累積度数」、移行３ 「統計的確率」
単元18 p.151テーマ4「相対度数」の後にご使用ください。
◎単元19 テーマ8「近似値と誤差」
テーマ9「有効数字」
p.158大問４，５
p.159大問１，２
p.160大問１㋓，５，６は省略してご使用ください。
【２年】
●移行1 「四分位範囲」、移行２ 「箱ひげ図」
６章「確率」の後にご使用ください。
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【１年】
●移行1 「素数の積」
単元3 p.23テーマ23「正の数、負の数の利用」の後にご使用ください。
●移行2 「累積度数」、移行３ 「統計的確率」
単元17 p.150テーマ5「相対度数」の後にご使用ください。
◎単元17 テーマ8「近似値と誤差」
テーマ9「近似値の表し方」
p.152大問２，３
p.160大問２，３は省略してご使用ください。
【２年】
●移行1 「四分位範囲」、移行２ 「箱ひげ図」
６章「確率」の後にご使用ください。
-
【１年】
●移行1 「素数の積」
単元4 p.27テーマ26「正の数、負の数の利用」の後にご使用ください。
●移行2 「累積度数」、移行３ 「統計的確率」
単元18 p.151テーマ4「相対度数」の後にご使用ください。
◎単元19 テーマ8「近似値と誤差」
テーマ9「有効数字」
p.158大問１㋓，５，６
p.159大問２，３
p.160大問１㋔，５は省略してご使用ください。
【２年】
●移行1 「四分位範囲」、移行２ 「箱ひげ図」
６章「確率」の後にご使用ください。
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【１年】
●移行1 「素数の積」
単元4 p.27テーマ22「正負の数の利用」の後にご使用ください。
●移行2 「累積度数」、移行３ 「統計的確率」
単元18 p.154テーマ3「相対度数」の後にご使用ください。
◎単元18 テーマ7「近似値」
テーマ8「有効数字」
p.158大問１㋓，４，５
p.159大問２，３
p.160大問１㋓，大問５は省略してご使用ください。
【２年】
●移行1 「四分位範囲」、移行２ 「箱ひげ図」
６章「確率」の後にご使用ください。
理科
ウイニング、ウイニングスプラウト、ウイニングノート、新ワークに対応する移行措置対応資料（下のPDF）が、各教材にはさみこまれています。
各移行措置対応資料の表紙に対応方法を示しているので、そちらを参考に移行措置対応してください。
| ウイニング | スプラウト | ウイニングノート | 新ワーク | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 東書 | 啓林 | 大日 | 学図 | 標準 | ||||
| 1年 | |
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| 2年 | |
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